石橋の手帖

2024年2月3日(土)

    『どっぷりと浸かる』

    松下幸之助経営塾の卒塾生を対象にした実践経営道場に参加。
    久しぶりにどっぷりと経営理念に浸かりました。
     
    参加されている塾生の方々より、様々な実践している取り組み等をお聞きし、とても勉強になりました。
    業種も規模も違う会社ですが、悩みところはほぼ同じ。
    想いや理念をスタッフを始め、社会にどう伝えるか?
    スタッフの育成をどう進めるか?
    こういった点皆共通する課題認識。
     
    その中で。今回の最大の気づきのひとつが、松下幸之助翁は、
    「メッセージを出す時に原稿を見ない。話し方や強弱を場面で変えている」
    という事。
    50周年式典でのスピーチは手元は一切見ることない。これまで聞いたスピーチよりもゆっくりと丁寧にお話をしているように感じました。
    別のスピーチに聞いても、手元を見ていた感じはない。
    恐らく、原稿は無いのかもしれない。
    このスピーチをするに当たり、入念な準備をして事にあたったのではないか?と感じる。
    あくまで僕の想像の域ですが。
    ご自分の言葉で想いを語るからこそ、熱い思いが伝わるんだなと。志を高く持つ同志との交流は良い時間です。
    今晩は、実践経営哲学を読み直してみたいと思います。
     

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