石橋の手帖

2023年12月19日(火)

    『社内MG』

    課長職以上&会計に関わるスタッフでマネイジメントゲーム(MG)を。
    今回は都合が悪く、僕は参加できず、2日目にオブザバーで参加。
    このマネイジメントゲームは、それぞれが社長となり意思決定を行いながら会社を経営するゲーム。
    一つの判断の遅れが致命傷になる。
    その判断の遅れは迷いでもある。
    迷いは計画性が無いことから起きる。
    計画性とビジョンを堅持してれば、やるべきことは明確であり、速やかに判断ができる。
    計画性の重要さがよく分かる。
     
    また、日頃よりMQ会計を用いながら数字で話しているつもりであるが、その深度は浅い。なんとなくわかった気でいる。
    そのMQ会計を学ぶにも最適なゲームである。
    Pを上げるべきか?
    Qを増やすべき?
    Vを下げるべきか?
    Mを下げるべきか?
    さてさて、あなたは経営者として、どんな判断をする?
    途中で損益分岐点を考え始めたスタッフは必要な固定費を賄う売上や利益を設定した。
    素晴らしい気付きである。
    がしかし、絵に書いたようにはゲームは進まない。
    何故ならば、マーケットは常に変化しライバル企業もまた、同様に計画を持って挑んでいる。
    そこにどうアジャストするのか?しかも高層で判断が迫られる。
     
    大事なことはゲームで終わらせるのではなく、日常の業務と結びつけること。
    24名のスタッフが参加し、その半分は初めての参加。
    あなたは何に貢献するのか?
    Pアップ?
    Qアップ?
    Vダウン?
    Fダウン?
    計画は?
    目標は?
    で、何をする?
     
    報告書を読むと、それぞれの気付きの中に自分の業務とのつながりを見て取れる。
     
    少しはMQ会計を理解し、会社経営の本質知ってもらえたかな。
    併せて社長業の楽しさも知ってもらえたかな?
    社内で常時、社長候補募集中です(笑)。
    また定期的にやります。
    今度は役職者ではないメンバーでやってみよう。

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