石橋の手帖

2023年10月28日(土)

    『実行計画策定』

    気が付くと、久しぶりの投稿になりました。
    ここ最近は、ホントに多忙でした。。。
    私は元気ですので、ご安心あれ(笑)。
    昨日は、実行計画策定の日でした。
    今回で第5クールに入ります。
    段々と精度が上がってきました。
    つまり、スタッフみんなの成長を感じることが出来ました。

    この実行計画の策定は、振返りの精度で決まると言っても過言ではありません。
    いかに、振り返りを具体的に出来るのか?
    抽象的な言葉で納得していたのが約2年前。
    そこを具体化をするようにフィードバックしても???といった表情でした。
    今回は、まだまだ抽象的な表現は残るものの、具体化しようとする姿勢が見えてきました。
    この変化は、振り返る精度が増していることを示し、考える習慣がつきつつあることを示しています。

    併せて、各メンバーが、参加から参画へ変化してきました。
    参画しているメンバーは、発言量も多く、当事者意識があります。
    ほぼすべてのメンバーが、各部門の経営に参画しています。
    よって、ワイワイガヤガヤと賑やかです。

    僕の役割は、振り返りへのフィードバックと、今クールの実行計画のチェックと承認です。
    その中で、特に注目していることは、目標と実行計画の整合性と、結果の評価基準の2点です。
    計画を立てていると、目的を見失いがちです。当初、目的から手段を考えているにも関わらず、知らぬ間に方向性がずれることは多々あります。
    僕はそのズレをチェックしています。
    また、行動の結果をどう評価するのか?という点にも注目をしています。
    この評価がブレると、せっかく行動した結果が活きません。

    段々と精度の上がった計画がつくれるようになってきました。
    また、各スタッフが、その計画にしっかりとコミットできるようになってきました。
    準備に2年もかかりましたが、そろそろスタートが切れそうです。

    価値観をお互いに知り、揃える努力を行い、
    言語を統一化し、抽象的な表現から具体化(数値化)で話すように心がけ、
    課題認識の共有化を行い、
    自分たちで考えた行動計画を発表し、承認してもらって、部内のみんなで行う。
    そして、行動した結果を、いちいち振り返り、修正して、また行動する。
    この一連の流れを超高速に行うことが出来れば、いずれは必ずうまくいく。

    今回の第5クールが、その試金石になる気がしています。

    思考の習慣化は、一朝一夕では身につかない。
    繰り返し、繰り返し、ねばり強く続けるのみ。

    頑張って参りましょう。

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