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石橋常行「一期一会

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AMBITIOUS

 私の応援歌

 

 

 

 中学生の時だろうか、この「AMBITIOUS」を聞き、勇気をもらった。

 

 それ以来この歌が私の応援歌となっている。

 久しぶりに、今日この曲が頭の中に回っていた。

 

 この曲が頭に浮かぶ時は決まって何かに悩み、決断をしいられる時である。

 自分の体が、勇気を欲しているのだろう。そんな時もある。

 

 AMBITIOUSは、HOUND DOGが1988年(昭和63年)に発表した楽曲。

 若い世代の方々には「???」と言ったところだと思うが、私には衝撃であった。

 

 「出来るまで何度も飛ぼうとした翼をなくしてないか?

 やりたいことが分かっているのに、はじめてないんじゃないか?」

 

 まったくその通り。勇気を持てと鼓舞してくれているかのようだ。

 

 この曲を口ずさみながら今日を顧みて、明日を思う。

 

AMBITIOUS

 

出来るまで何度も飛ぼうとした翼を忘れていないか

つまらないことで壁にぶつかり、ため息をついていないか

届くまで腕を伸ばしてみた、太陽は見えているか

やりたいことが分かっているのに、はじめてないんじゃないか

渇きを感じた唇に、なくしちゃいけない叫びがある

Oh Take A Chance

つかむしかない、自分のすべてわかるまで

心を燃やした夢は、いつまでも終わらない

 

昨日と同じ地図を開いて、旅を諦めていないか

時に流されているだけで、今を忘れかけていないか

傷だらけの膝が輝いている、少年でいられるか

間違いを恐れてばかりいて、立ち止まっていないか

涙を知っている瞳なら、苦しい時でも負けないから

・・・。

 

過去を振り返ると、私の原点である。

 

 

 

 


道徳

 現代社会の忘れもの

 

 

 あいさつをする

 自分が嫌なことを人にはしない

 ありがとう

 お金は大事

 助け合いの心

 自分よりも相手の気持ち

 自然は大切

 自然の恩恵

 人を傷つけない

 命が一番大事

 人を殺めてはいけない・・・

 

 このキーワードは我々はどうやって教えてもらったんだろうと考えてみた。

 親や兄弟、近所のおじさん、先輩・・・。

 どれも正解であるが、もっとも体系的に教わったのが「道徳の授業」ではなかったのか?

 ふとそう思った時に、今の社会の中で「道徳」が大事ということに気づかされた。

 

 ある種、人として、日本人としての「判断軸」を道徳の授業を通して学び、社会を通して「体験・体感」してきたのではないか?

 

 この道徳教育は近年の学校ではどう扱われているのだろうか?すくなくても、小学一年生の息子の授業いは無い(私の頃がどうだったのか記憶にありません・・・)。

 

 最近の若者は・・・と嘆くと、若者から嫌われますが、この道徳的な感覚が鈍っていると感じる。

 対自分

 対他人

 対自然

 対動物

 対・・・

 

 当たり前のことが当たり前でなくなっている今こそ、小学校の時に習った道徳の教科書を見てみたくなった。

 

 企業においてもこの「道徳教育」が必要な時代になっているのではないか・・・。

 

 

 

 

 


一期一会

 この瞬間を大事にする

 

 

 本日は第一回目の2013年新卒会社説明会。

 60名弱の学生さんに興味を持っていただきました。ありがとうございます。

 

 私のブログのタイトルは「一期一会」。この言葉は、元々は茶道からきているようで、「今目の前にいる人とは二度と巡り合わないかもしれない。だからこそ、この一瞬を大事にしたい。」そんな意味でとらえています。

 

 このブログの名前にしたのも、

 人と人とが交わることは、奇跡に近い。

 日本の人口は1億2800万人とも言われる。その確立を考えただけでも、まさしく奇跡。

 だから、出会いを大切にし、縁を大切にしたいとの想いです。

 

 今日も多くの学生と巡り合いました。ほんの短い時間でしたが、巡り合いました。

 だからこそ、真剣に話をしました。

 

 学生たちの目はキラキラし、私が夢やロマンの話をしている時の目の輝きが印象的です。

 

 今回は私が話を一方的にしました。次の機会に、今度は、学生の皆さんの話が聞きたいものです。

 

 一期一会。この言葉を大切にし、人との出会いや縁を大切にしていきます。

 

 今日参加下さった学生の皆さんありがとうございました。

 また、これから参加を希望する学生のみなさん、次回以降の予定はマイナビを参照ください。


気づき力

運命の分かれ道

 

 

 先日の匠の会(協力業者会)で問いかけた話のなかに、「運命の分かれ道」と言う、私の大事にしている想いを話しました。

 

 ≪運命の分かれ道≫

 「気づく」か「気づかない」か

 「考える」か「考えない」か

 「決断する」か「決断しない」か

 「徹底する」か「徹底しない」か

 「継続する」か「継続しない」か

 

 この言葉は、どなたの言葉か存じ上げません。随分と前に、目にし、私の糧であり、戒めにしている言葉である。

 

 「気づく」か「気づかない」かが、運命の分かれ道である。日常の中に本当は多くの「気づき」があることと思う。まず第一にその気づきを得れるだけの心の状態にあるかどうかであろう。心に余裕やその重要性に気づいていない場合は、たくさんある気づきもない。これは恐ろしいことである。

 

 私の場合は、半ば強制的に「ここでの学びは何だ?」と自問自答する。そうでもしないと気づきが得られない。それくらい難しいことであろう。

 

 併せて、考える力が求められる。この考える力は、ここ最近の若者たちに欠けているとよく言われるところである。しかし、良く考えてみると、考える力が弱いのでなく、気づく力が弱いのではないかとも思える。むしろそのほうが私にはしっくりとくる。

 

 気づく力をどうすれば養えるのか、残念ながら「答え」は持ち合わせてはいない。しかし、一つ言えることは、「気持ちの置き場」次第であるということである。

 

 何かに気づこうと日々思い、何かを学び取ろうと貪欲になることなのかもしれない。

 

 そう考えると、運命の分かれ道の入り口は、さほど難しいことではない。

 

 

 最も難しいのは、「継続」であろう。

 

 


若人よ

 夢を持て

 

 

 いよいよ、昨日より2013年の新卒採用の活動がスタートしました。2013年度の採用組が第5期生となります。

 かねてから、人の力が企業の力を決めると思い、新卒採用に力を入れています。

 

 先が見えないこの社会情勢の中、将来を担う若人が「現状に満足している」との新聞記事を見た。

 一瞬信じられなかった。本当に満足しているのか?という疑問が付いて回っています。

 

 いや、本当は満足しているのではなく、希望を見出せずに諦めているのではないか?そんな分析をしています。

 

 今、こういった時代だからこそ、若人には、とてつもない大きな夢を持ってほしい。

 夢のない人生など、つまらないし、もったいない。

 

 また、夢を語ることが「恥ずかしい」事となっている風潮がある。これは、夢を語らない大人に問題がある。

 小さい頃は誰しもが夢を持った。その夢を自慢げに話をした。その時の目の輝きは本心であり、本気であった。

 

 

 しかし、年を重ねると、出来なくなる。子どもでもできることが、大人ができない。

 ここに大きな問題があるように思う。

 

 これから就職活動を始める若人の諸君は、是非とも「夢を語れる」大人となって欲しい。

 

 また、私はそういった若人と話をしてみたいものである。

 

 夢を持つための第一歩は、前を向くこと。なりたい自分を想像すること。3年後の自分を描くこと。5年後の自分を描くこと。

 そして、そのなりたい自分へ近づくために、一歩でも半歩でも前に出ること。これを行動と言う。

 

 明日は、匠の会の協力業者会。明日のテーマは「夢を語ろう」。

 社員も全員出席し、匠の会の会員職人たちと夢を語り合う。恥ずかしげもなくである。

 今から楽しみである。

 

 

 


人材育成理念

 明日は松下幸之助経営塾です。

 

 

 

 松下幸之助から多くの学びや気づきをもらっています。まだまだ駆け出しだった頃、知らず知らずに松下幸之助の本を読み漁り、感じ取り、自分の心の奥底へ蓄積していった。

 そんな想いの中、ご縁により「人間松下幸之助」を学ぶ機会を得た。それが、松下幸之助経営塾(PHP研究所)である。

 当初かなりの勇気がいった。たったの10人のセミナー。若輩者の私が飛び込んでいいものか。それくらい松下幸之助は私にとって偉大な存在であった。今となっては、ここに通ってよかったと感じている。

 

 明日が4回目である。毎回宿題が出される。今回の宿題は、「人材育成理念」を示せというもの。

 

 経営理念については、自分の思いの丈をぶつけ策定され、社員にはかなり浸透している。しかし、人材育成の理念を問われた時、少々うろたえた。育成理念として、まとまって考えたことは無かったからである。今回のこの宿題により、色々と考えさせられ、紆余曲折の末、「人材育成理念十カ条」として明文化した。

 

 常々「理念」が大事である。「志」が大事である。「想い」が大事である。と社員に話をしている。人の育成においても、理念や志、想いがやはり大事である。

 

まだ一部の社員にしか知らせていない、私の人材育成のへの想いを少しブログで紹介します。

 

 最終的にまとめた「言葉」は、常日頃から社員に言っていることばかりであった。しかし、頭の中をリセットしてまとめることがいかに重要か思い知らされた。

 

 

≪人材育成理念 十カ条≫

 

企業力とは何かと尋ねられれば、躊躇なく「人材力」であると答える。住宅建築におけるほとんどの作業や仕事は、「人の手」「人の心」によって成り立っている。だからこそ、「人間」としてどうあるべきかを常に考え、そこに判断軸がなければいけない。

 今回、人材育成への理念として掲げた「人材育成理念 十カ条」は、人の成長を促し、相手(部下)と向き合うに当たっての心構えである。

 

一、「覚悟を決めること」が最も大切である

一、「良き手本を示す」ことが大事である

一、 真似をする(させる)「素直な心」が必要である

一、「徹底的に付き合う」ことが必要である

一、 他人(部下)の話を「耳で聞き、体で聞く姿勢」が大事である

一、 適切な目標を与え、徹底的に追い回す

一、 失敗を叱責するのではなく、チャレンジすることを称えよ 

一、 最後まで「諦めない」、部下を「信じ続ける」こと

一、 相手(部下)を「尊重」すること

 一、 人の育成を「最も大事な仕事」と捉えること

 説明を要するところがありますが、この10カ条が私にとっての人の育成への想いです。

 

 

 

 私自身が「人」として成長し、幹部が成長し、社員が成長する。そんな企業でありたい。


日本型

 日本型経営システムを今こそ。

 

 

 1970年~1980年代に全盛期を迎えた企業の根幹の仕組みが俗に言う「日本型経営システム」です。

 主に①終身雇用②年功序列制③企業別組合が特徴と言われる。

 

 今この時代、再度この良さを見直す必要があるのではないか?

 私が就職をした頃と言えば「ベンチャー」全盛期の少し前だった。当時の就職活動を思い返すと、「キャリアアップのために転職」をするべき、「年棒制で高収入」を、「完全成果主義による能力評価」。こういった言葉が並んでいたように思う。

 

 住宅業界もまた、「成果主義」が一般的で、営業マンと言えば「ノルマ=収入」に最大の感心があり、数字を挙げることに一生懸命な営業マンを多数知っている。より良い待遇であれば、他のメーカーに転職し、渡り歩く。だから、数年後には営業担当者は退職しました。なんてことは多々ある。私には昔から大きな違和感があった。

 

 我々は仕事をする意味を見失ったのかもしれない。

 

 最近の学生や若い社員に「お金・車」といった価値観は通用しない。多少寂しい気持ちはあるものの・・・。代わりに「社会貢献・ボランティア」志向の学生がアンケートを取ると6割方である。

 

 また、いかにも日本人的な発想であるが、「石の上にも3年」「桃栗3年柿8年」など、継続することで得ることの大きさを説いていることわざなどが多い。だから、長きにわたり勤め、貢献するという心を持ち、OJTを促進し、次世代へつなげることができる。

 

 あるいは、力の差や能力の差があったにせよ、上下関係は尊重され、年長者に対する敬意や礼儀、こう言ったことも必要不可欠な要素である。

 

 

 継続力・企業文化の伝承・礼を尽くす・・・。見失った大事な要素。

 

 ここ最近の社会を見ると、定住という安心感が失われ、強いものが勝ち、弱きものは日の目を見ない。そんな雰囲気になっている。

 

 が、3.11以降、今までの価値観が破壊され、新しい価値観がどんどん出てきている。私の眼には、その多くが「原点回帰」であり、新しいというよりも「かつてあった価値観」のように感じる。

 

 いずれにせよ、企業のトップとして、日本型の経営システムをこの時期にこそ見直したいと思う。

 

 

 


兆し

 今日一日色々と打ち合わせDAY

 

 

 今日の午後から、先月まで行われた5ヶ月間の管理者(マネージャー)研修の報告会でした。牛丸部長・三海GM・伊藤GM・鷲見GM・小川GMの5名がこの間の研修内容についての報告と取り組みについて報告をしました。

 

 当初は、一人10分程度の報告で1時間程度のつもりでいましたが、なんと3時間が経過し、大幅な時間超過・・・。その犯人はやっぱり私。学んできたこと、現状の取り組みに私から質問攻めに。

 

 時には、「君の部署の10年後のビジョンをどう考えているのか?」や「○○君をどう成長させたい?いつまでに成長させたい?」「具体性にかけるやり直し!!」などなど。

 

 管理者やマネージャーの力が今後の会社の力を決めるといっても過言ではありません。よって、各マネージャーには、いつも注文をつけています。若手社員には、あまり業務に対する指導はしません。言いたいことは山ほどありますが、そのすべてをマネージャーにぶつけています。それだけ期待している言うことです。

 

 企業の力には、経営力・社長力・幹部力・社員力という力が必要です。一番弱いのが残念なことに「社長力」です。だから日々学びながら必死になっています・・・。

 

 そして、最も大事と考えるのは、幹部力です。この幹部力が強い会社は、ニアイコールで社員力が高まると考えます。よって、社員力が低いというわれる会社は、幹部力が弱いということでしょう。

 

 そういった中、幹部研修の意味において今回の研修を設定しました。

 

 この5ヶ月間で大きく変わったことと言えば、「顔つき」です。明らかに、以前とは比べ物にならないくらい「顔つき」が変化しました。自信と希望に満ちた顔をしています。併せて、「覚悟」を決めた男の顔になっています。

 

 これは、大きな変化の兆しです。

 

 この変化を部下である、「社員」は恐らく気づいていることでしょう。次に変わる番は「社員」です。まだまだ私が納得いくレベルではありませんが、ダイヤモンドのようにこれから先自らを磨き高め、輝きを放ってくれるものと信じています。

 

 私も社長力を磨くべき、生涯において日々磨き高め、今日よりも明日、明日よりも明後日と、半歩でも一歩でも良いから前に進んでいきます。私自身の心を新たにさせてくれた、管理者(マネージャー)研修の報告会でした。

 

 各マネージャーたちよ、高い志を堅持し、一回りも二回りも大きくなれ!!

 将来のマネージャー候補たちよ、上司の姿を見てみなさい。置いていかれないように必死についていけ!!

 

 これから先、各マネージャーとは「次元の高い話」ができそうです。次のステージへ進みました。そう考えるとワクワクしてきます。


学ぶこと

 久しぶりに「面接」を体験しました。

 

 

 今日は、稲盛和夫さんが塾長をしている「盛和塾」の入塾の面接のため大阪の稲盛経営者道場へ。

 何年ぶりかの面接に少々緊張のもといざ面接へ。

 なぜ入塾をしたいのか?稲盛和夫のことをどこまで知っているのか?などの質問。

 

 

 私の入塾のきっかけは、兵庫の小谷さんの紹介。以前から盛和塾については、興味と関心を持っていたものの「あと一歩」の勇気がなく今日に至っています。このご紹介により、あと一歩をようやく踏み出せた。

 

 元々松下幸之助さんを勝手に師と仰ぎ、たくさんの書籍を読み、現在も松下幸之助経営塾へ通っている。この経営塾も残りが3回となった。毎回、多くの語りかけのなかに、本質論で考えさせられる。

 

 稲盛和夫さんもまた、私にとって大きな影響を与え続ける一人である。

 

 幸之助さんと同様に稲盛さんの本も読み漁った。お二人の本はゆうに40冊は超えるのではないか。

 

 2人の共通項は実に多い。

 

 理念や志の重要性を説き、情熱を持って経営にあたる。社会への貢献を果たすことが大事な使命。強い意志・・・。

 おそらくまだまだあることだろう。

 

 面接の後には、経営委員会へオブザーバー参加させてもらった。

 

 ここでは、塾生が本気の語り合いをしている。ダメなものはダメ。とハッキリと言う。

 あなたの志は何ですか?将来をどう考えているの?理念の浸透は出来ているのか?など、かなり真剣勝負の中で議論が進む光景に、ただ聴いているだけの私は大きな衝撃に似た感覚を覚える。

 

 本気で一生懸命に他人の会社のことを考えることは、めぐりめぐって自分の会社へ帰ってくる。「キレイ事」でお茶を濁すことに何の意味は無い。そんな決意のようなものを感じた。

 

 併せて、素直さが大事ということを改めて感じる。塾生は皆、素直さを感じた。

 結局は、幸之助さんも稲盛さんも「素直な心」が大事ということを説くが、今日もまた体感した。

 自分は素直な人間なのか?曇りなき眼で真実を見ることができるか?

 

 私は、この10年間、中小企業大学校やエアパスグループ・地球の会・ネクスト研究会・松下幸之助経営塾と多くの学びの場をいただいた。当時色々な研修に派遣して下さった現会長に感謝します。だから私も社員に多くの学びの場の提供を心掛けている。

 

 そして、今回の盛和塾。ここでまた一つ学びの道場を得て、色々と吸収し、事業に生かし、お客様の将来と社員の将来、協力業者の将来を明るいものへ導いていこうと思います。

 

 

 学びに感謝。こう言ったご縁に感謝。

 


人づくり

 「住まいは人づくり」である。

 

 

 

 我々は、住宅を通して「豊かな暮らし」を提供している。

 豊かな暮らしとは、精神的に満たされ、艶のある暮らしではないかと考える。

 が、しかし、

 その前に、「住まいは人づくり」であるとも思う。

 

 

 我々のつくる住まいで、生れたばかりの子どもは人間としての素養が形成される。

 物心ついた子どもは、その後の性格を形作る。

 子どもから大人への移行時期の子どもは、感性が磨かれる。

 ・・・。

 そして、子どもたちが大人へなり、独立した頃には、親に対して感謝の気持ちを持つ。

 

 言ってみれば、住まいが「人格を形成する場所」となっている。

 

 だからこそ、我々の仕事の責任は重い。

 

 こう考えたのは、私が26歳頃の時であった。ハウスメーカーを退職し、鷲見製材に入社し、しばらくたってからのことです。

 その時に感じた「恐怖感」は、今でも忘れない。責任の重さに、26歳の私はしばし歩を緩めた。

 そして出た結論が、「その責任をまっとうしよう」ということ。

 その後は、必死に本から学び、人から学び、お客様から学んだ。大袈裟ではなく、全てのこと・人から学んだ。

 

 人には誰しも故郷や実家といったバックボーンの中で生きてきた。その中心には、間違いなく「家」がある。

 

 

 あれから10年以上が経過し、今思うことは、当時の想いは「より強くなっている」が、少し違った感覚も併せ持つようになった。

 

 「住まいづくりは、人づくり」である。

 

 住まいそのものが人をつくるが、その過程にある、住まいづくりもまた、人づくりである。

 

 これは、建て主さんだけでなく、我々も然りである。

 

 現在、社員を始め、協力業者に求めていることが「人間力の向上」である。

 

 「住まいは人づくり」

 「住まいづくりは人づくり」

 

 このことを肝に銘じておきたい。