
(写真は事務所の前 雪は20センチまでとけた)
最近のニュースで「子供たちの国語の学力が落ちている」 そんなニュースが多い。
決して子供だけでなくわれわれ中高年も、若者も落ちていると思う。相次ぐ出版社の廃業、倒産、新聞、雑誌の販売数の減少。
インターネットのニュースや携帯の普及など知る方法もいくらもある時代。文字を書かない時代。
弊社もこうした動きに合わせた広告宣伝、情報戦略をとっている。そして営業スタッフのお客様との直接的なコミュニケーション。両方がなければ本当の意味でのコミュニケーションにはならない。
一つには「感動」であり、「こまめさ」「スピード」だとおもう。
朝食に私は新聞を読む、「生活」欄や「親父の背中」など心を動かす記事や文章を読むと思わず涙し、鼻水をすする。妻は「またか」といった顔をするので紙面を二人の間に立てる。
今日の「男のひととき」 東京都羽村市 渡邊謙斗君 小学校3年 9歳
雨を見ていて思い出した。12月22日のおじいちゃんのお通夜を。
明日から冬休みという日、母さんと弟はじいちゃんの退院の話をするために朝早くからぎふに帰っていた。ぼくが学校からかえってのんびりしていると、「ガチャ」とげんかんのとびらが開く音がした.開けたのはお父さんだった。
「どうして帰ってきたの」。僕が聞く。「じいちゃんが死んだ」父さん言う。
信じられなかった。その後,言われるままにじゅんびをして、父さんのうんてんで高速道路にのり、ぎふに帰った。車の中はねていてよくおぼえていない。
帰ったら和室でじいちゃんがねていた。じいちゃんの顔にかかっている白いぬのをはずした。とても安らかな死に顔だった。じいちゃんのせいは、いがいに高かった。168センチだった。じいちゃんが死んだことを信じたくなかった。その夜、ぼくはじいちゃんがねていたベッドでねた。じいちゃんのにおいがした。
次の日の夕方。じいちゃんを家からそうぎじょうに運び出した。じいちゃんとわかれが近づいれいるかと思うと、なみだが止まらなかった。
外ははげしい雨。
弟が「お空もないているね」と言ってないた。
これからも雨を見ると、この日のことを思い出すのかなと思った。
今朝は一人で朝食。2回読み返した。コーヒーが冷めるのも忘れ、涙をとめることが出来なかった。



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