
今日は午前中愛知県大口町にある東海木材市場で今年の初市が開かれた。例年木材業者、市場関係者など新年の挨拶を兼ねて参加者が多い。今年はさすがに少ないような気がする。出材している材も桧が少ない。会う方も「景気が悪い」「住宅が建たない」と言ったマイナスの話ばかりを聞く。
木材業界のこうした状態は数年前から変わらない。円高などで外材が高騰した昨年の年はじめは「国産材の時代到来」などと叫ばれていたが「姉歯事件」から確認申請の遅れが出てきた。昨年から大幅に住宅着工は遅れ住宅不況の真っ只中にいる。知り合いの山林業者は「一年ぶりに市場に来たけど杉も桧も単価がこんなに下がっているとは思わなかった。これでが山の木は買えない!!」
「住宅の構造材を外材から国産材に変えれば需要は大きく伸びる」私ばかりでなく多くの人がそう思っている。なぜできないのか。なぜやらないのか。やはり弊社のような「国産材」にシフトした工務店が増えることだと思う。
愛知県は来年度から10年間で250億の予算を使って森林環境を整備する。寄付金や森林税で間伐事業や並木通りを整備すると言う。その中で木材を販売したお金はどれだけ予算化されているのか?
国産材の需要を喚起しマーケットを作っていくこと。 これを作っていくのは結局われわれしかいないのだろうか?



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