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小森さんご家族
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2009年7月

雨、雨、雨

雨ばかりで、仕事がはかどらない。かといって休む訳にもいかない。
雨の中、仕事をしております。
八幡町内の伐倒が済み、国有林の仕事をちょっと休んで、夏の恒例の仕事、鉄塔敷の草刈りです。
遠くは、八百津から、美濃、郡上と皆さんのご家庭へ電気を運んでいる鉄塔の敷地を除草する仕事。
おそらく、日本全国林業関係者が多く、この仕事をしていると思われます。
なぜかって、現場を見てもらえば、田んぼの畦を刈る仕事とは訳が違うので。
雨が写真に写るぐらいの中、仕事をします。

日曜日の天気が心配ですね。
薪ストーブOBの方、私レベルでよければ、チェーンソーの状態拝見します。

労災

市の委託事業で、道路沿いの伐採を請け負っています。
通称、こもれび作戦。
バイパス沿いで、傾斜も急。でも樹齢は100年を超えている。
鷲見製材へ納品予定のため、葉枯らしを行っています。(あまり良い材は無いです。社長)
近いうちに前後の写真をアップしますが、私はもっぱら補助作業。
ベテランに伐倒はお願いしています。
今日は、特に危なくない木でしたので、私が伐倒作業。
倒れだしたので、退避しようと振り返って瞬間。あらかじめ邪魔になる竹を伐っていたのですが、
その先端がたまたま耳に入り、鼓膜を破ってしまいました。
初めてでしたので、すぐ病院に行きましたが、先生曰く "ああ、破けてますね、自然に治るのを待つしかないです。消毒薬出しておきます" と2.3分で診察は終了し、そのまままた現場に戻り、仕事を再開しまました。
左耳は、現在、耳の中に水が入った時のように、ぼわっとした状態です。
"早ければ一ヶ月もすれば元に戻るでしょう"と先生。
ええ、この状態が一ヶ月も続くのと思いましたが、仕方がない。
しばらくはおじいのように、耳が遠い状態です。来週、OB感謝際において、私に声をかけたのに、振り向かなくてもお許しください。
安全確認ミスとして、退避路場所をきれいにしておくことを怠りました。まさか耳に竹の先端が刺さるということをリスクとして認識していませんでした。
私のミスです。今後このような怪我が無いよう対策します。
結果、労災ですが、休業0日。休業2時間(現場から病院まで2,3分のため)

写真は、現場から望む八幡町.



今日は、標高1000m近くの現場から八幡へ降りてきての仕事です。私はベテランと二人でお宮の木の伐倒作業を行いました。標高1000mの現場とは八幡でさえ暑さがちがいます。まだ暑さに体がなれてきていないので汗だくでの作業です。

3本、屋根に沿うように生えています。大きくなりすぎて石垣を壊し始めています。

一本目、無事終了。一番楽な木でした。二本目、屋根に食い込むように生えており、屋根をそのようにカットしてあります。屋根を壊さないようにするには伐倒方向が自ずと一つになります。

何とか無事終了。3本目本日のメインイベント。一番大きい。枝振りも立派なので、こいつの伐倒方向の空間を空けるのに一番時間がかかりました。写真の取り位置から分かるように私は一日ベテランさんが伐倒するための補助作業です。このような現場を一緒にすることでとても勉強になります。

ワイヤーで上の切り株に固定し、伐倒したとき弾みで下にずれて屋根を壊さないようにしています。

3本目も無事終了。

3本ともかなり目が詰まっています。一番の大物は残念なことに若い頃傷を受けたようです。色が悪い。しかしこれらの檜の匂いは、普段間伐している檜とは違う、濃いです。

3本とも無事、屋根を壊すことなく倒すことが出来て、ほっとしました。まあそれが仕事なのですが・・・









昨日の日曜日、水になった村の上映会が無事終了しました。
一日、二階上映で、各50人近く、100名ほどの方が足を運んでくれました。
お年寄りから若い方まで、また当日郡上八幡の観光に訪れた若いグループが
見てくれて、大変スタッフとしてうれしかったです。
またお寺をお借りしての上映会、映画の内容とマッチして雰囲気もよかった。
本尊を隠すようにスクリーンを覆い、当日お寺にお参りされた方、申し訳ありませんでした。

ふるさとが無くなる。その生活が無くなるということ。田舎で山菜をとったり、野菜を作ったり
当たり前の生活の大切さをとても考えさせられる映画です。
皆さんもお近くで上映会があるとき、是非足を運んでください。






本紹介その?

幾度となく、勝手に私が読んでいる本を紹介しております。

まったく、身勝手ですがそのときそれを読んでいる心境などメモするような気持ちであります。
興味のない方は素通りしてください。
業界関係の情報本ばかりを読んでいることが多いのですが、初めて熊谷達也さんの本を読んで好きになり、別の本(2004年初版)を古本屋で発見したので購入し一気のその世界に入り込んでしました。彼は、またぎを題材にした小説を書いています。
もう一冊は同じくまたぎの本です。北海道のヒグマ撃ちの方(現在も現役)が書いた私小説です。
他にもまたぎの本あったのですが、今探すと見あたらないので誰かに貸したみたい・・・
私、結構読んだ本は人に押し売りのように貸すので、どこの誰にどの本が行っていることを把握していません。その方が返してくれないと分からない。

なぜかここのところ、またぎの生活や、一昔前の山との関わり方に関してとても興味がわいてきています。以前も書きましたが、私の家の冷凍庫は猟期になると、イノシシや鹿の肉の方が牛、豚、鳥より多くなる時があります。獣を食す生活が都市部よりかなり近い。
この正月はシカをばらしました。
時々、将来猟師の資格をとりたいなあ、とらないといけないのではないかとまで考えます。
林業だけでなく、中山間村で生きていくということはどういうことなのかなどと考え出しています。

そう、今度のひだまりに住むで連載は最後になります。3年ぐらい書いて来ましたでしょうか。
個人的なことまで書かせていただき感謝しています。
そろそろ次の方にバトンタッチした方がよいと思い、最終回を迎えることにしました。


本日は、表題の討論会が10時から16時まで岐阜市内で、あったので参加してきました。
会場のとなりでは、18時キックオフで、FG岐阜の試合があるようで、かなりの人がうろうろ。

岐阜県が森林つくり基本条例を制定するにあたり1000人委員会という一般県民の意見を吸い上げる委員会がありまして、条例制定後も年に一度ほど進捗状況に意見を述べる会が開かれています。
その委員をやっていまして、鷲見社長もそのお一人です。
参加者はそう多くはありませんでしたが、あまり多くても討論会にならないので県職員以外で30人ぐらいでしたでしょうか、ちょうどよいぐらいの人数でした。
参加者の顔ぶれは、アカデミーの学生が数名来ていて、彼らが一番若い。林業関係のこのような会の典型的なパターンの女性ゼロ。60代以降がほとんどという集まりでした。現場で現役で働いている参加者は私一人。あまり建設的な話し合いが出来にくい、いつのも参加者パターンです。

それでも、わざわざ日曜日に出てきているので、それなりに言いたいことがある人が来ています。でも特にお年のめした方は、とうとうと自分の山への思いを述べられて、司会者の趣旨とは違う方向へ。
このような意見をまたかと思ってしまうのは簡単。親、祖父の代から、おまえが大きくなる頃には今植えた木が財産になると言われて、子供の頃に山仕事に連れて行かれた年代です。それがこの惨状。どうにかならないのか、どうにかしてほしいと訴えるところを探してこられてのでしょう。山へ対する思いがひしひしと伝わってきます。我々世代は、どうにかしていかないといけません。
しかし簡単に解決策は出てきません。
話し合ってなにか解決するわけではありません。しかし、話し合い、意見を交わさないと何も始まりません。
私がいつもこのような会に出席して不思議に思うのは、現場で働く者がほとんど来ないということです。意見を言う場があることを知らないというかもしれません。言いたいことがあるなら言える場を自分で探して出向かないとだめです。

現場の諸君。なぜ誰も現場の現状を訴えにこない。こうしたらいいと思うことを訴えにこない。
行けば、いろんな出会いがある。話を真剣に聞いてくれる人が必ずいる。

本日も良い出会いがありました。建設的な話が出来た。有意義な一日でありました。

写真は、先日の出した問題のハンノキキクイムシの食害痕です。見事に円柱上にくりぬいています。




プロフィール

小森さんご家族
小森さん(郡上)

■家族構成:夫婦 長男 長女

■趣味:夫・仕事(山仕事)、地域活性化/妻・体にいいものを家族に食べさせること(自分も含め)/長男・もうすぐ二歳。まだ不明、最近はミニカーがお気に入り

■家族のモットー:家族仲良く、健康第一。(サブモットー 来る者拒まず)

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